Monday, January 31, 2011

海外からみた日本は面白い flutterspace

日本は正直やっぱりガラパゴスだし、webサイトもクオリティが高いとは言えない
でもそんななかで戦っていけるいくつかの特徴がある。

http://www.flutterscape.com/



それは
・文化
・観光
・料理
・食べ物
・歴史
などなど。

ようするに他の国には本質的に真似できない
ものだったりする。

それをうまく利用できるかどうかに意外に日本の成功する一つのパターンがあるんだとおもう。

http://www.flutterscape.com/
このサイトは日本に売っていて、海外かラミレスば面白いと思うものを売っているECサイト。

クオリティは高いしコンセプトもいい。
TwitterやFacebookをうまく活用しているのも合格点。

こじんまりしている毛ど、こういうサイトもいいもんですね。

もっと世界に挑戦できる日本人がでてきてもいいと思うな=ほんとに。

Sunday, January 30, 2011

こういうのって日本にもあるのかな? デジタル出版社 graphicly

日本の漫画でやったらどうだろう?
漫画を素人でも販売する事ができるインディーズの漫画プラットフォーム



http://web.graphicly.com/

特徴はデスクトップ、iPad、iPhone、スマートフォンそれぞれに
対応しているということかな。

あとはやっぱり、facebookやTwitterに対応していて、
そこから自分のつながっている人たちにちゃんと宣伝ができる
という事のように思います。

日本も漫画大国だから、こういうマーケットできてもおかしくないんだけど、
上の2つを満たすところはきいた事がないののと、とはいえ、日本だけだと
マーケットがせまいので、もっと広く売る事ができる英語の市場じゃないと
ちょっとスケーラビリティが止まる可能性があるなあと思いました。

ちょっとかわいい、ソーシャルショッププラットフォーム storenvy

ちょっと自分のお店を開きたい!

という思いは結構誰でもあるような気がします。
後は

・お店を持つにはどうすればいいのか分からない
・初期費用がめちゃくちゃかかる
・お客さんがいない

といった面倒臭さがあって実際にお店を開く人はすごく少ないのですが。

http://www.storenvy.com/

このStorenvyではそういう人たちに簡単に作れるお店のプラットフォームを提供してあげて、そこで商売ができるようになっています。

特徴としては、
・自分でつくったものを販売する事ができる
・Twitterとfacebookを使ってお客さんを呼び込む事ができる
という感じでしょうか。

いわばネットのインディーズショップという感じですね。

http://yardsellr.com/
同じようなコンセプトとしては上のyardsellerなんかもいいと思います。
やっぱり特徴は
・Twitterやfacebookのアクティビティに流すことによって
自分の知り合いや友だちに商品を紹介できるというところ。

あとは売れるもののセンスさえあればちょっとした小遣い稼ぎにはなるのではないでしょうか?

Thursday, January 27, 2011

前から好きなCM Old Spice

このCMシリーズはとても面白いので好き。

男性向けフレグランス付きボディソープ「Old Spice」

なんか不思議な世界感がいいですw



デジタル名刺の時代は刻一刻と近づいてくる。 cardmunchとLinkedin

名刺の管理は非常にアナログで、面倒きわまりない。
アメリカの場合は、Linkedinやfacebookで個々人のビジネスプロフィールの
インフラができていたので、あとはそれを自分の名刺とつなげればよかった。

それがそろそろ完成しそう↓

http://www.cardmunch.com/
Cardmatchは名刺を読み込んでビジネスアドレスを作ってくれるソフト。
読み取りの技術力があったわけです。








今回それとビジネスネットワークのLinkedinがデータを統合するのかな?
やっとこさ、その時代がやってきたわけですね。

一件地味だが、やっている事は結構うれしい 手数料無し外貨両替 transferwise

TransferWiseは銀行での手数料無しで両替をする事ができる。
地味だけど、やってることは結構うれしい。
http://www.transferwise.com/



仕組がよく分からないけど、
どうやっているのかな。。。。うう。英語力が。。。
http://www.transferwise.com/s/how

自分のwebcamを監視カメラにする。 sensr.net

使えそうで使えない?
自分のwebcamを監視カメラにしてくれるサイト。

いまいち使いたいとは思わないけど、
技術的には相当なものだと思う。

これは、
さらに進めていって、デジタルフォトフレームにカメラがつくようになれば、
それを自宅の監視カメラにして、子供の様子をみたり、ペットの様子を見たりできるんじゃないかなと思った。

現段階ではおもしろがってやるひとだけだけど。
監視カメラがこんなに簡単にできるようになるのはすごいと思う。


微妙に!!!! Appleのサイトが変わった!

気付くんです。
ファンですから。

Appleのサイトが変わりました。
http://www.apple.com/

メニューバーの色が変更されて、


上部のアイテムが、「ニュッ」て出ます。



いい感じです。

Sohoの人たちのためのTwitter的な???  SohoOS

働き方も自由な現代において、Sohoの人たちも結構いるわけです。

その人たち向けのTwitterのようなfacebookのようなサービス。
おそらく、作業の進行状況なんかを共有して、コラボワークをしたりするのだと思います。

SohoOS



ビジネスモデルは課金か、プロジェクトあたりのマージンをもらうのか、
うまく行くといいですね。

こういうところのマーケティング(集客方法)が知りたいよ。。

Wednesday, January 26, 2011

qwikiがすごい!

Qwikiは動画のwikipedia というコンセプト



http://www.qwiki.com/q/#!/Martin_Luther_King,_Jr.



久々にド技術力のサイトですばらしいのが出ましたね。
英語の勉強にどうぞ。

Tuesday, January 25, 2011

クローズドな中での写真の共有を狙った Path

Pathはクローズドな関係のみで写真を共有しようというサイト。


こういうサイト(というかアプリだけど)はコンセプトはすごくはっきりしているものの、
その性質上どうやって広げるのかがよく分からない。
このコンセプトさえ関係なければ、Facebookに流すのが一番いいと思うけど、
そういうわけにいかないし。。

ちなみに50人までにしか公開できないそうです。
ある意味、高校生とかコミュニティが狭いところにプロモーションをかけて、
「秘密の暗号」機能とか使って、クローズドな仲間意識をよりかき立てるように使わせるのはどうだろうか。

“Because your personal network is limited to your 50 closest friends and family, you can always trust that you can post any moment, no matter how personal,” the company said in its announcement blog post. “Path is a place where you can be yourself.


広がるのか疑問だけど、むしろ一人で使うのだったらブログ的感覚でいいかもしれない。
UIが秀逸なので、むしろ有料アプリにしちゃったらどうかな。。。


それにしてもこのプロモーションビデオが感動的。。
アメリカの商品説明の動画のクオリティの高さは半端ナイッス。
ちょっとジーーーーンと来るよ。


Path - Nervous at Home from Path on Vimeo.

Monday, January 24, 2011

GiltGroupが提供するハイクオリティ旅行プラン(格安で...?) JETSTTER

JETSTTERはGILTGROUPが提供している旅行プランのサイト。
http://www.jetsetter.com/sales
(↑のリンクは会員のみ入る事ができます)


さすがにGilt Goupだけあって、サイトはものすごくきれいだし、
値段もやっぱり安い(ような気がする)

フラッシュマーケティングのはずなんだけど、、、
Grouponに慣れてしまったからか、、特に珍しいと感じなくなった。

残念。。


こういうのはうまく使う時代ですね。

ショップでポイントをためるアプリ Shopkick

お店に行くと、ポイントをためるのは昔からあると思いますが、
それはたいてい、「ポイントカード」というアナログな方法にとどまっていました。

このShopkickはローカルなお店のポイントを
アプリで管理できるというもの。

残念ながらアメリカ限定。





方法としてはお店の中にチェックインすると、そこで使えるクーポンのようなものがもらえるという至ってシンプルな作り。

GPSによるチェックインはあまり精度が高くないとは思うけど、
チェックインしてためていくというよりは、その日その日のお買い得情報が
発信されているというイメージに近いのかもしれない。

いずれにせよ、アメリカオンリーなのでいまいち仕組がワからず。。。。


なんかデザイン的にはこっちの方が好きだったりする Gouponの最大のライバルサイト Living social

おそらく、売上に関してはGouponよりは劣るものの、
たしか相当に検討している同じようなフラッシュマーケティング、ギャザリングサイト



「同じサイトは2つもいらないじゃないか!!」
というのは真っ赤なウソで、このビジネスモデルのサイトは1以上が成り立つ。

ネットワーク外部性が(あまり)働かないので、
要するに、Gouponの会社の人間に労働力と給料と24時間という限界がある限りは、他のサービスは存在し続けられる。

Gouponが物理的に(地理的、時間的、労働力的に)取れない案件を撮ってこればいいわけで。

2位(フォロワー)くらいまでは結構まだ美味しい市場。。
だけど、3位以降はニッチャーになってくるのであまり美味しくはない。。。


サイトはこれの方がきれいなので、
個人的にはグルーポンより好きですね。

一風変わったクレジットカード購入品共有サイト Blippy

Blippyは自分のクレジットカードを登録しておく事で、
自分がクレジットカードで何かを購入するたびにはそれが、
アクティビティとして流れていく、一種のインタレストグラフだ。

http://blippy.com/

「どうして自分の購入記録を他の人に見せるのか?」
「何の得があるのか?」

それはこれを見れば分かる。↓




用は、、

話しのネタを提供しているだけのことである。

だって、おしゃべりに実利なんかないでしょ?
それと同じだということだ。


インタレストグラフ系は以外にこんな風に
「なぜそれをするのか分からない????」
というドツボに落ち込む可能性がある。

そういう人はこう考えてみよう。コミュニケーションは多くの人にとって実利と等価である

Sunday, January 23, 2011

コンセプトは自分の写真でブログを書く DailyBooth

これはかなり挑戦的なサービス。
でもすごく面白かった。

DailyBoothは自分が被写体になっている写真を毎日UPすることによって交流する新感覚なソーシャルサイト。






「え======やらねーーーよ」
と思うんだけど、

以外にこのページとかでどんどん上がってくる写真を見ていると
やりたくなってくる。



割合的には女の子が自分をかわいく映している写真が多いみたい。
女子高生がプリクラを残していく見たいなかんじでしょうか?

日本だと「危険だ!!!」
とか思われそうだけど、使っているTeenagerたちは特にそんな感じには思ってないような気がする。


結構使い方は幅があって

例えばこんな風に毎日を本当に記録する用に使っているのは
とてもいい感じ。
それこそ、簡単な日記としてはすごくいいんじゃないかな。


子供の成長日記になんかいかがでしょうかと思ってしまう。



アメリカ版TechCrunchより -2010年を総括するサービス群-


TechCrunch announced 2010s great services.
We must check these out!

Best Internet Application
Chartbeat
Greplin
Pandora (winner)
Rdio (runnerup)
Ujam
Best Social App
Cityville
Dailybooth (winner)
Foursquare
GroupMe
Twitter (runnerup)
Best Social Commerce App
Blippy
Groupon (winner)
Jetsetter
LivingSocial
One Kings Lane
ShopKick (runnerup)
Best Mobile App
Bump
Chomp
Google Mobile Maps for Android (winner)
Hashable
Instagram (runnerup)
Best Location Based Service
Facebook Places (runnerup)
Foursquare (winner)
Gowalla
SimpleGeo
Uber
Best New Device
Boxee Box
Google Chrome Notebook
iPad (winner)
iPhone 4
Kno
Xbox Kinect (runnerup)
Best Technology Achievement
Blekko
Google Self-driving Cars (winner)
Hunch
Palantir
Qwiki (runnerup)
Word Lens
Best Design
1000memories
about.me (runnerup)
Airbnb
Flipboard
Gogobot (winner)
Qwiki
Best Bootstrapped Startup
Addmired (iMob) (winner)
Beluga
Easel
Fast Society
Instapaper (runnerup)
Techmeme
Best Enterprise
37 Signals
Buddy Media (winner)
CloudApp
inDinero
Millennial Media (runnerup)
Salesforce
Best International
Crivo
PCH International
Soluto (runnerup)
ViKi (winner)
VNL
Wonga
Best Time Sink Application
Angry Birds (runnerup)
Cityville (winner)
Netflix streaming
Quora
StumbleUpon
Best New Startup or Product of 2010
Flipboard
GroupMe
Instagram
Quora (winner)
Square (runnerup)
Uber
Best Overall Startup or Product of 2010
Facebook
Groupon (runnerup)
Quora
Twitter (winner)
Zynga

Saturday, January 22, 2011

あれ?クックパッドじゃないか?

すごいですね。

いつものようにきれいなデザインのサイトですが、、、
...あれ?クックパッドじゃね?

こんな所にクックパッドが出てくるとは!

ソーシャルバブル

今はソーシャル関連市場が非常に注目されている。
それはそう。
せっかくなので僕が感じているソーシャル"バブル"を書いておく。

ソーシャルなマーケットを間違えては行けないのは、
ソーシャルマーケット自体は「個人がネット上でつながるというインフラが完成し、そこにかなり多くの人が参加しているインフラが整った状態」という前提がある。
これは間違いなく、イコールで、「Faceboook」のことを指している。Twitter?ノーだ。

何が言いたいのか。
日本にはその前提は成り立っていないということ。
これは本当に残念でしかない。
mixiにはこの代わりはできない。
ユーザ数も、ユーザ層も全く足りないし、サイトとしてのレベルもFacebookには遠く及ばない。

実を言うと、日本のソーシャル市場は、
モバゲーとGREE(つまりゲーム)でしか成り立っていない。

だから、日本で(ゲーム以外の)ソーシャルマーケットが広がるということは、半分ウソである。

別の言葉で言うと、
日本で「ネット上でのつながりを使った新しいサービス」が広がる可能性はFacebookが流行っている国に比べれば微々たるものだろう。
本当に残念だと思う。

ソーシャルマーケットとは、
・Facebookを毎日見る人が多いのでFacebookにうまくフィードを流す事で、サービスの認知をさせる事が非常に容易になった
・「知り合いの人が○○をしている」ということがわかるのでそれに影響される人が多くなる。
ということが本質である。

もちろん、付属的に、人々がソーシャルメディアを使って情報収集をするようになるということも含まれてはいるが、根本的には人の考え、価値観が変わったということよりも、
「Facebookを利用したインフラが整った」という事の方が断然大きい。

誤解のないように言っておくと、
日本においてソーシャルがうまく機能した例は、
Grouponだ。

これはTwitterを利用したマーケティングによって認知度が一気に上がった。
確かにギャザリングの効果もあった。
しかし、Grouponの成功=日本にもソーシャルの素地があるということでは全くない

・Grouponというサービス自体が非常にうまくマネタイズできたので、
一時期の集客をすぎれば後はソーシャルを使わなくても自分たちの広告だけで行けたはず。
・Grouponの一例しかないということ。

少なくともこの2点は考えなければいけいない。


ちなみにTwitterがソーシャルであるということには反対はしないが、
しかし、Facebookに比べればそれは微々たるものだと思う。

・フォローは気軽すぎてつながりに重みがない。
・実名ではない
・公開される情報にノイズが多すぎる
・公開される140文字という文字数では表現できない事が多すぎる

などの理由が考えられる。


日本がソーシャルを本当に活かす事ができるとするなら、
・モバゲーやGREEのゲーム
・英語で英語圏のサービスを作る
→もちろんFacebookを利用する
くらいしか正直ないのではないかと思っている。


日本でFacebookがどのくらいの時間でどのくらいの規模まで広がるのか、
気になるところだが、おそらく今年2011年ではない事は間違いないし、
この遅れの損失は日本にまた少しずつ海外から遅れをとるということになった
という事を痛感しなければならないことになるだろう。







タブレット市場 iPad2も出る事だし。

http://jp.techcrunch.com/archives/20110120deloitte-2011-will-be-the-year-of-the-tablet-say-goodbye-to-your-laptop/

今年なのかどうかはとりあえず置いておくとして、
タブレットがPCというマーケットをどんどん食っていくという事は間違いない。


iPadのすばらしいブレークスルーは

「キーボードをこんなにも使わなくていいんだ!」

ということを認識させてくれた事。

僕はそもそもパソコンの大問題はキーボードがある事だと思っている。

操作をするのに物理的にボタンが多すぎる。
・複雑性をもっている
・場所をとる
・抵抗感がある

普通に使える人にとっては何の問題もないが、iPadを知っている状態において
キーボードがあるものとないものの大きな違いはもう言わなくても分かると思う。
(ポータブル性?Noだ。なぜなら、ネットブックは同じだけのポータブル性を持ちながら、確実に人気を失っているし、実際にiPadが使われるのは家庭の方が多いだろう。)

タブレットは現在のところ、
アプリストアで第3者の参入を許してくれるように、AppleさんもGoogleさんもしてくれている。有り難や。

タブレット市場では何ができるのか、まだ見つかっていないことも多いが間違いなく市場はでかくなる。

備忘録的に特徴としては、
・画面が大きい事
・直感的な操作ができること
・寝転がって使うことができる
・ソファーでくつろぎながら見る事ができる
・モーションセンサーや加速度センサーが入っている
・今後はNFCも入ってきそう
・外出時には使わない
・電池が長持ち
・ネットのIP電話などはできるようになりそう
なんかがあるのかな。


この市場をうまく捕まえたいと思う。

Friday, January 21, 2011

Quoraとは何を象徴しているのか

Quoraに実は入ることができた。

以前に自由登録ができた時代(いまは招待制にもどっている。)どうやら登録をしていたようだw。

改めてQuoraをみていると、やはりこれまで等は異なる雰囲気、空気のようなものを感じる。
それを簡単に書いて見る。

一つ目は、
フォローするということの多様化。

フォローするというのは日本ではTwitterが広めたことになっており、「マイミクが申請しなくても気軽にできる」ということになっている。
つまり、「人と人とのつながり」を半分意味している。

しかし、Quoraでは「記事にフォローする」ということができる。つまりは無機的なコンテンツにフォローするできるということである。
これは大きな意味を投げかけている。
フォローとはそもそも「着いて行く」という英語の意味を持っているが、つながるという意味はそもそもの言葉にはない。
そもそもFacebookにはニュースフィードというものがあって、それは人の(Facebook上での
)行動を友だち(Facebook上でのつながっている人)に「勝手に通知する」というものである。
またフォロー(Follow)には相手(の足跡、軌跡)のあとを追うという意味がある。
Quoraで行われているフォローという意味を総じて考えてみると、質問に体する回答に着いて行くということが行われているのである。
質問に体する常に新しい情報に着いて行くということだ。そこには人間のつながりというものは厳密には関係していない。
これはフォローという言葉がこれまでよりも多くの意味をもてるようになったということだろう。


2つ目は、サイト上での自分をブランディングがさらに強まっているだということ。

Quoraの質の高い回答は、もちろん善意でいい記事を書いてくれる人が多いということもあるのだろうが、回答を書く人にとっては社会全体への絶好の自己紹介の場である。
「自分はこれだけの見聞があり、ちゃんとその式を世界に還元している」ということが世に知られることによって、自分のブランディングが上昇するという成果を持っているだろう。

アメリカだけでなく、日本でも自己ブランドの構築に対する根強いニーズはある。しかしそれをやる方法がほとんどないという状況が作られました。ここへ来て、身元がわれているということが非常に重要になって来た。


Quoraが象徴するのはその様な時代背景だったりするのではないだろうか?

Wednesday, January 19, 2011

商業ビルのエコ管理をするScientific Conservation

Scientific Conservationは商業ビル専用に電気料金などの光熱費を管理して、最適化してくれる会社らしい。
こういうニーズって絶対にある。




家の中のそれをやってくれるサイトがあったんだけど、、、、
忘れてしまった。。

Co-creation Community Eyeka

プロもしくはセミプロのアーティストと、企業のマッチングサイト。
企業が製品やブランドの広告のためにグラフィック、映像、写真などのプロをサイト上で募集し、そこにアーティストがエントリーすると言う、広告代理店のようなものかな。




なるほど。

事実上の中抜きだけど、
企業側には営業にいき、アーティストも美術学校とか集まっている場所がきまっているので、プラットフォームにするのは結構力技でなんとかなるかもしれない。

イベントを告知できるサイト Eventbrite の2010の売上 $206,899,900

イベントへの集客サイトEventbrite
チケット売上が去年より倍増だそうです。

2009年
5,141,051枚
$99,141,981(約99億円)

2010年
11,004,743枚
$206,899,900(約206億円)




日本にもいくつかイベントの告知サイトのようなものはありますが、
あまり儲かっているのは聞きません。

そもそもの市場規模が違うのか、扱っているイベントの範疇が異なるのか、やり方が良くないのか、はたまた、、、、

中身を見てみると、
ロス主催の美術展示会といった大型のものから、個人が行っている「日曜ワインセミナー」みたいなものまで数々のものがありました。
平均のチケット料金は$50らしいので、結構普通の人がやっているCtoCのセミナーもたくさん扱っているようですね。

結構おもしろいなと思いました。

いろんな意味でソーシャルリーディング

あまりみかけない、ソーシャルリーディングのサイトで今風のやつを発見。

ドキュメントのYouTubeを目指しているらしく、
誰でもドキュメントをUPできるそうです。

またオンラインブックストアーや、出版者の分析ができるツールになっているということでした。



「ドキュメントのYouTube」というのはなかなか良い響きですね。
ちょっと注目しましょう。

日本とアメリカのソーシャル中古販売

アメリカ
facebookを利用したヤードセール(日本で言うところのガレージセールみたいなもの?)

yardseller





日本
Twitterを利用した中古品交換サイトLivlis


ひいき目に見ているわけではないが、
日本の方は正直はやりそうにない。

こういうサービスは、ネットワーク外部性が強く働くので、ユーザーをちゃんと集めるところまでやってはじめて提供価値があるというもの。
(CtoCサービスは何でもそうだけど)

そこまでうまくできるかどうかが肝心でfacebookという一番有効な基盤がない分、その辺りはビジネス計画にうまく盛り込んでいる必要があるだろう。

Tuesday, January 18, 2011

Quoraが気になるが、、、入れない。

Quoraは現在アメリカで最も注目されいると言っても過言ではない、Q&Aサイト。
現在招待制のため招待状がないと入る事さえできない。

誰か入れる人いるのでしょうか?


でもこれって、よく考えると、
マーケティングのうまさなのかもしれない。

Q&Aサイトはネットの初期の初期から存在しているし、
とてもベーシックなサイトだ。


(正直実物が見れないのでなんともいえないのだが、)
これまでと異なるとすると、こんなところかな??

・非常に質が高い(予想)
これはQuoraを紹介しているいろいろなサイトで
話題になっている事だが、Answerの質がこれまでとは全く異なるらしい。
招待制にしているのももしかするとそういうところをふまえての戦略なのかもしれない。
似ているという意味では、
Zapposもそうだ。
ここはコールセンターの質が異様に高いらしい。
それ以外は正直、ただのECサイトであると言えばそうだ。


・使う人の環境が違う(予想)
これは、つまり

・Facebook前の時代
・Facebook後の時代

ということとも言えるかもしれない。
要するに使っている人のリテラシーや考え方が昔とは全く違っていて、
それがQ&Aサイトを再定義したと言う事である。

Q&Aサイトといえば掲示板のようなものを思い浮かべるかもしれないが、
Qouraは本当にただのQ&A掲示板なのだろうか?
....実はユーザの行動、動き、が全然違う可能性がある。

....あくまで予想ですw


ということで、
これまででも存在しているサービスでも捉え方や
時代背景を考えれば実はまだまだチャンスがあるのかもしれない。



だれかQoura招待してください。。。。

Saturday, January 15, 2011

映画"ソーシャルネットワーク" 感想

昨日から公開された映画「ソーシャルネットワーク」を見てきました。
簡単に感想をば。


映画はfacebookのCEOマーク・ザッカーバーグが友人やハーバードの学生から訴訟を受けているということを話の軸として進んでいきます。

その中でどのようにfacebookが作られ広がっていったのかという事が描かれていました。
話としては、facebookが100万人のユーザを獲得するところで終わるので(厳密に言うと、訴訟はもっと後の話だとは思いますが)まだまだ初期のfacebookを題材にしています。

あくまで映画なので、話としてウケのいい部分だけを抽出しているので「ビジネスな映画」ではありません。その要素はありますが、あくまで周辺。
描かれているのは、下のような部分でしょうか。


・マーク・ザッカーバーグのギーク(オタク)っぷり
・大学生が自分たちの作った巨大なビジネスに翻弄される
・友人に訴訟を起こされる
・美味しいビジネスに近寄ってくる大人たち

こう書くとちょっと印象が悪いかもしれませんが、全然、悲観的な話には見えませんでした。

普通に映画を見ると、面白いとは思いますが、ビジネスの視点から見ると、
「サービスを成長させるヒント」
が所々にちりばめられているのでやっぱり結構面白いです。


ぜひご覧になってください。
ただし、あまりビジネス的に考えると拍子抜けしますので、純粋に映画を楽しんだ方がいいと思います。


ここで、せっかくこれから見る人に知っておいた方がよいまめ知識を。
話の中で中心となるマーク・ザッカーバーグとショーン・パーカーです。

マーク・ザッカーバーグは映画の中では相当早口で、人の話を聞かず、KYな印象をあたえるギークさが強調されています。
実際しゃべっている姿はこんな感じ。
早口ではあるけど、幸い映画ほど変な感じはないです。彼ものちのちCEOになるために、リーダーシップの勉強をしたらしいのですが、その中でしゃべり方も強制したりしたのでしょうかね。



ショーン・パーカーは音楽業界をかえた、AppleのiTunesのもともとのアイデアになったナップスターというサービスを作った共同創始者。


http://ja.wikipedia.org/wiki/Napster
このサービスも、アメリカの学生の中ではかなり有名なはず。

作ったのも大学生です。

ナップスターはこのtime誌の表紙になっているショーン・ファニングという人が中心になった会社(サービス)でおそらく表向きには彼の方が有名。
http://en.wikipedia.org/wiki/Shawn_Fanning

ショーンパーカーはその共同創始者でこちらの人。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sean_Parker




オトコマエでプレイボーイっぽく、facebookの初代社長です。
このひとの能力も相当高かったぽいですね。

ちなみに、
元になった訴訟事件




僕は同時にこちらの本も読んでいたので、参考になりました。

Friday, January 14, 2011

シンプルでかわいい。ファッションサイト fasholista

今の時代はこれくらいシンプルでかわいいのがいいんじゃないかな?

というヒントになるサイト

Love it!
というのが何かいいですね。

http://www.fashiolista.com/








これはきれいな広告用の写真を使ってるみたいだけど、
instragramみたいに、ユーザのスナップ写真とかでも十分にいいんじゃないかな?


その服かわいい〜〜とか、よく女の子は言ってるし。




追記:。。。と思ったらあったよ。そんなサービス。






立替金管理をスマートにしてくれる BtoBサービス Concur

会社の立替金って、結構大変ですよね。。。
このサービスはそれを解消してくれるそうです!
結構ニーズはあるんじゃないでしょうか???




http://www.concur.com/




サービスの流れとしては、

(1)会社で登録、社員一人一人がアカウントをもつ
(2)立替金などの経費がでたら、領収書をその場でiPhoneなどで写真にとり、
値段、用途と一緒にアップロードする。






(3)情報が勝手にクラウドに集まって、誰が何に、どのくらいの経費を使ったのかが
レポートになって管理者に届く。



これは
・経理の人
・立替金を提出する社員
それぞれの苦労を解消してくれるすばらしいサービスですね。

マネタイズも明らかだし、いいな〜〜〜!